Life at CBS
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RIKEN CBSでは、若手研究者が活発な交流を行い創造的な研究が進められるよう、さまざまなアカデミック交流プログラムやキャリアサポートを提供しています。理研は、世界中の優秀な研究者が集まる、キャリア形成と交流の拠点となることを目指しています。
Programs
CBSリトリート
年に一度、通常1泊2日で行われるCBSメンバーのみが参加できる交流イベントです。研究者に限らず、学生やアドミニストレーターの参加も奨励されており、口頭・ポスターによる研究発表はもちろんのこと、日常から離れた場所でのカジュアルな交流の機会にもなっています。UCSF(カルフォルニア大学サンフランシスコ校)からのスペシャルトークも予定されています。開催場所は主に関東地区で、リトリート委員会が決定します。
YISヤングインベスティゲーターズセミナー
YISはCBSの若手・中堅研究者や大学院生が自分の研究を紹介したり広く共有したりすることを目的としています。CBSメンバーからフィードバックを得ながらプレゼンテーションのスキルアップを図り、所属するラボ以外の研究室との共同研究のきっかけをつかむ機会にもなっています。全てのラボから交代で発表者を募り、各ラボは1年に1度程度のペースで成果を発表します。日本神経科学学会やSFN(Society for Neuroscience)などの大きな学会の前にはプレゼンテーションの練習の場としても活用されています。セミナー後にはラウンジで交流会があり、さらにディスカッションを続けたり、友好を深めたりすることができます。毎回2つのラボがセミナーと交流会のホスト役となります。
UCSF-CBSヤングサイエンティスト派遣アワードプログラム
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)とCBSの相互インタラクションを推進するために、人材育成委員会によって選ばれた優秀なCBSの若手研究者がUCSFリトリートに派遣されるプログラムです。受賞者数名が、毎年行われるUCSFのリトリートで研究ポスターや口頭発表を行い、その後UCSFキャンパスのラボを訪問することによりUCSF-CBSの交流を深めます。また派遣者は帰国後、CBSのリトリートにてUCSFからの参加者をホストすることになります。このプログラムは、若手研究者の国際的なネットワークを広げる機会を提供し、キャリアパスのためにも重要な役割を果たします。
理研CBS-MIT ヤングサイエンティスト派遣プログラム
2年に一度行われる米国MIT(マサチューセッツ工科大学)ピコワー記憶学習研究所のリトリートへ、選抜された5名の研究者や学生が派遣されます。メインセッションでの口頭発表や研究ポスター発表に加え、滞在中に希望ラボの訪問、チームリーダーや研究者との意見交換を行います。
PDFA
CBS PDFA(Postdoctoral Fellow Association)は理研での研究生活を充実したものにすることを目的とした自治組織です。研究者としてのスキルを高め、キャリアパスを広げていくために企業との連携も強化し、招かれた研究者が日本国内の大学で授業を行うなど活発な協力体制を築く活動をしています。月に一度PDFAが自主企画するセミナーシリーズでは、著名な研究者やサイエンス雑誌編集者を招待し、有益かつホットなテーマについて議論します。