

一般のみなさま
研究に参加する
みなさんも実験に参加してみませんか?
理化学研究所 脳神経科学研究センターでは実験に協力いただける方を募集しています。実験の詳細、お申し込みは各研究チームのウェブサイトをご覧ください。
現在募集している実験の一覧
子どもの言語習得についての調査
対象:赤ちゃん研究員(新生児~1歳5か月)/ちびっこ小学生研究員(1歳6か月~6年生)/プレママ研究員(妊娠中の方)
日本語は、モーラリズムの言語といわれています。モーラというのは、言葉を話すときの長さの単位で、日本語では俳句や短歌で数える拍、「かな」でいうと一文字に相当します。日本語の話者は、個々のモーラが同じ長さになるように話すといわれ、それが日本語特有のモーラリズムを形成するといわれています。我々の研究では、乳児や幼児にいろいろな音声刺激を聞いてもらい、その反応を調べる音声知覚調査、乳児や幼児にいろいろな言葉や文を言ってもらい、その発音が大人とどのように違うかを調べる発話の調査、大人が子どもに話しかけるとき、どのような話しかたや言葉を使うかを調べるマザリーズの解析などの方法を用い、ヒトの言語習得について研究しています。
募集チーム:言語発達研究チーム詳しくはこちら
意思決定などの行動・認知心理・fMRI実験
対象:18~40歳程度、色覚異常のない健康な方(但し、fMRI実験は20歳以上)
私たちの研究室では、適応行動の脳メカニズムの解明に向けて研究を進めています。特に、人間や動物のしなやかな知能・行動の根幹を成す「意思決定と学習」と、日常生活を送る上でもっとも重要な「社会知性」に注目しています。
募集チーム:学習理論・社会脳研究チーム詳しくはこちら
子育て世代の体験と特性に関するアンケート
対象:子育て中または子育て経験のある方(20~49歳)
私たちは、親子関係の研究をしています。
このアンケートでは、子育て中の方や過去に子育て経験のある方を対象とし、子ども時代から養育者(親)になるまでの様々な体験や個人の性格等に関する内容をお聞きします。アンケートの後、近郊にお住いの方には、MRI(核磁気共鳴画像法)を使った脳検査や脳の認知機能を調べる実験などへの協力をお願いすることがあります(もちろん参加は任意です)。
どのようなことが子育ての困難となりやすいのか、またどのような支援があれば親子が助かるのか、それらを明らかにしていくことが私たちの目標です。
募集チーム:親和性社会行動研究チーム詳しくはこちら
授乳中のお母さんの心電図・脳波計測実験
対象:1歳未満のお子さんを授乳中のお母さん/授乳予定(妊娠中)のお母さん
授乳は赤ちゃんとお母さんの大切なスキンシップのひととき。授乳中のお母さんの身体では目に見えない様々な変化が起こっています。この実験では授乳中のお母さんにおこる生理的変化の実態を探ります。
募集チーム:親和性社会行動研究チーム詳しくはこちら