我々は3テスラMRI装置を備え、ヒトの脳機能を計測する実験(fMRI)の協力と補助を行っています。

機能的磁気共鳴画像測定支援ユニット機能的磁気共鳴画像測定支援ユニット

田中 啓治, Ph.D.

研究基盤開発部門(RRD)機能的磁気共鳴画像測定支援ユニット ユニットリーダー
keiji [at] riken.jp

研究内容

当支援ユニットは3テスラのヒト用磁気共鳴画像装置を備え、CBSを始めとする理研内のラボに対して、ヒト及び動物を非侵襲的に計測する実験の技術支援を行っています。fMRI実験に加えて、DTI、MRA、MRSなどの測定を行うことができ、EEGとの同時計測も可能です。各種刺激提示装置(プロジェクター、LCDディスプレイ、イヤフォン、電気刺激など)が導入されており、多様な要求に応え得る実験環境を提供しています。必要に応じて被験者の状態(心拍や呼吸、両眼の眼球運動及び瞳孔径、筋電位、ボタン押し反応など)および刺激提示タイミングと傾斜磁場波形をMRI装置が発生する撮像タイミング信号と合わせて1つのデータとして記録し、MRIデータの後処理に活用することができます。当支援ユニットは、パルスシーケンス、解析方法、実験補助装置などについて独自に開発を行っており、利用者は高空間分解能実現のためのマルチショットEPI撮像法、呼吸や拍動の信号への影響の除去、バイトバーによる頭の動き抑制などが既に利用可能です。特に未処理データである空間データを起点としてベンダーの処理に寄らない補正処理及び画像化処理を行うソフトウェア、各種データ可視化ソフトウェアの開発を進めており、利用者は、目的に応じた最新の技術を使った実験を実施することができます。

理研外部の研究者、民間企業の方

外部の方が理研での試験研究を希望される場合には、受託試験制度を利用して実験を行うことができます。詳細に関しましては、下記ホームページをご覧ください。
理研MRI 受託試験制度

キーワード

研究基盤開発部門(RRD)